留学3日目 2023年4月15日(土)
渡米して初めての朝。
チュンチュンと映画の世界みたいに小鳥がさえずって、すかっと晴れた快晴!
1日2食付きなので朝食と夕食は海野さんの奥様“ホアンさん”が作ってくれる。お子さんが3人いらっしゃるのだけれども、今はもう独り立ちして3人とも別のところに住んでいるとのこと。
ゲストが来るといっぱい食べてくれるからと、朝からたくさんのご飯を用意してくれた。
今日は目星をつけた家具の購入とトラックレンタルの手配、そして日用雑貨の購入、携帯契約を予定している。
家具の購入とトラックレンタルは昨日の日記の流れで済ませた。
トラックレンタルするお店にはスパニッシュ系の男の人が何人か立っていて、駐車場に入る人たちに人手が必要じゃないか声をかけていた。
いわゆる「立ちんぼ」らしい。海野さん曰く、1回150ドルくらい要求されるから基本的にお願いすることはないとのこと。
そして、Targetというイオン的なお店に移動。
ここでは日用雑貨や食料品、おもちゃ、服などが一通り売っている。
備忘録として生活立ち上げとして個人的に必要だったものを羅列しておく。誰かの役に立つといいな。
【寝具】
・枕とお布団セット
・布団パッド
・シーツカバー
・布団・枕カバーセット
【洗面所】
・ドライヤー
・ヘアーキャッチャ
・シャワーカーテンセット(フック付き)
・ゴミ箱
・トイレ掃除セット(嗅板とブラシセット)
・トイレットペーパー
【キッチン用品】
・浄水器ボトル
・食器(平皿、碗、コップ、スプーン、ナイフ、フォークetc)
・ケトル
・食器水切り立て
・洗剤
・手荒いよう石鹸
・キッチンペーパー
・布巾
【その他】
・ランプ(我が家は備え付けの照明が少なかったのでリビングと寝室に2つ購入)
・シャンプー、リンス、ボディーソープ、柔軟剤、漂白剤
・クイックルワイパーみたいなやつ(土足にしたくなかったので)
他にも色々あると思うけど、とりあえず僕が最低限揃えた物品はこれくらいだったかな。
日本から持ち込んだ物によって結構変わると思うけど。
その後はマックでランチを済ませてから、AT&Tという携帯ショップへ。
プリペイドでの携帯契約を行った。
基本的にはSIMカード発行してもらって自分の携帯で契約するorプリペイドフォンを購入して契約するの2パターンがある。
前任者たちが2台持ちだったと聞いたのでプリペイドフォンを購入して契約した。
ここでも色々あったけど、長ったらしくなってきたので忘れないようにポイントだけ記録しておく。もしこの記事を読んでいる人がいたらややこしいので、ここは読み飛ばして。
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AT&TでSIMカードを発行してもらったけど、プリペイドフォンを販売していないからTargetもしくはBest Buyという店に行って本体だけ購入して来てと。
Best Buyに行ってみたけれど、今はオンラインでしか販売していない。
Targetに行くと販売していたけどSIMカードつきで販売していると。
面倒くさくなったので、Targetで契約したてAT&TにSIMカードを返却しに行った。
Auto payに設定してほしいと伝え、Targetで契約したプリペイドフォンのSIMを確認した
Wang Quという名前になっていると言われ、Targetで再度確認した方がいいと言われた。
Targetに行くと毎週火曜と水曜はみんなお休みだから後日来てとのこと。
ここで止まっている。
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色々あったけど予定していた内容のことはおおむね達成できた。
夕飯はホワンさんの豪華な手料理をいただきました。
食事中にホワンさんの嘘のような移民ストーリーを教えてもらった。
ベトナムから小舟で30人くらい乗って脱出し、水をかき出しながら疲労でみんなが諦めて死を覚悟して寝てしまった。
目が覚めるとまだ船は沈んでいなくて、穴の開いた船底から黒い影が消えるのを見た人がいたらしい。
後からみんなの話を聞いてみると、どうやら鯨の背中になっていたのでは?と。
そして、巡回する海上保安がホアンさんたちの船を発見して沈没しかけているとのことで最寄りの船に救助依頼をした。
最初に来たのはソ連の船だったので、救助されても送り返されてしまうため救助を拒否した。
その次に日本の船が救助に来てくれたので、みんなで移動し最後の1人が移動してすぐに小舟はタイタニック号のように折れ曲がりながら沈没していったと。
時が流れて色々と脚色されているところもあるだろうけど、それでも壮絶な内容だった。
肉体的にも精神的にもお腹いっぱいになった。
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