留学1日目 2023年4月14日(金)
東京からワシントンDCへの飛行機はいくつかあるけど、2023年4月時点では直行便が飛んでいたのはANA(スカイライアンス系列)の羽田→ダレス空港だけだった。
往復料金の半分が片道料金というわけではないということを今回初めて知った。
細かいシステムは置いておいて、片道で言った人が必ずしも帰国するとは限らないケースもあるから不法滞在になったときの保証を飛行機会社が担保するためのシステムになっているらしい。
あくまで適当な日程で設定しただけだけど、半額って訳ではないね。
と、言うわけで色々あったけど遂に渡米当日となった。
準備した内容や渡米前のトラブルは後日また細かく書こうと思っているけれど、僕の場合は大きく分けて2つのことが渡米後の心配事だった。
- 家族と離れること
- 料理
もちろん、他にもそもそも勉強しにいく訳なので英語力や実験知識も不安要素だったけれども、それは現地で得るものだと割り切ることにしていた。
なによりも家族と離れることが非常に辛かった。
4月に幼稚園に入園したばかりの長女と2022年に生まれたばかりの息子。一番かわいくて、一番モンスターだけど、一番一緒にいられる時期だと思っている。
きっとすごい勢いで成長していくその様子を直接見られない悲しさやら、2人の育児を任せっきりにしてしまう妻の負担やら。。。
とは言え、テレビ電話とかある時代なので別れの瞬間はあっという間だと思っていた。
「おとーさーーーん、いってらっしゃーーーい!アメリカで待っててね~!お仕事頑張ってね~」
ずっと手を振って励ましてくれている長女の姿に言葉にならないような涙が少しだけ流れてしまった。早くアメリカに来てね。
家族との別れを済ませた直後、バトンタッチするかのように幼なじみが合流してくれたので、なんとか号泣せずにすんだ。
ちなみに、この幼なじみは幼稚園からのつきあいで中学校・高校は別だったが一緒によく悪事を働いた悪友でもある。そして、男である。
羽田空港に着くと郵送していたスーツケース3つを回収した。ちなみに、海外のように店内ではなく、店前に羅列されていて、すでに海外旅行の始まりを感じさせていた。
そして、スーツケースを預けて渡米に必要な書類3種類を提出。
ちなみに、2023年4月時点でアメリカ入国に必要な書類は以下の3つだった。
https://www.nta.co.jp/kaigai/notravel-nolife/preparation/pdf/america.pdf
- CDC誓約書
https://www.cdc.gov/quarantine/order-safe-travel.html
ここからダウンロードする。
2歳以上のお客様につき1枚必要。(2歳未満は不要)
2歳〜17歳に関しては、保護者や同等の権限を持つ方が代理で記入 - 有効なコロナワクチン接種証明書
これは「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をダウンロードすればオンラインで手続きできた。ただし、マイナンバーカードとマイナンバーカードを読み取れるスマートフォンが必要。 - 米国CDCへのお客様情報提供
これは各航空会社で規定の書式があるみたい。
ANA:https://www.ana.co.jp/topics/coronavirus-travel-information/pdf/USA_05_CDC_information.pdf
JAL:JALの場合はぱっと見た感じ所定の書式は見つけられなかった。
いずれもチェックインカウンターで提出。
2 ~17歳の場合は少しだけチェックするところが分かるので参考までに
子供の場合は右に記しているみたいな感じでサインするらしい。
このサイトに結構わかりやすくまとまっていたので分からなかった人はどうぞ。
https://esta-center.com/attestation/index.html#e_2
出発時刻まで1時間30分くらいあったが、保安検査場が長蛇の列になっていたので悪友に並んでもらっている間に換金を済ませて、列に戻ったところでちょうど保安検査の入り口付近だった。
直前まで知り合いがいたことで、少し気持ちに余裕ができていたので本当にこの友人にも感謝しかない。
いざ、アメリカへ!!12時間40分の直行便で出発。
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